「今の時代に和室を設ける意味はあるのか」「和室を設けて後悔する可能性はあるのか」

館林市周辺で新築を検討していて、このようにお考えの方はいらっしゃるでしょう。

今回は新築において和室は必要性と、和室を設けて後悔する理由にどんなものがあるのかについてご紹介します。

□新築に和室は必要あるの?

昔なら敷布団で寝る、座布団の上に正座して食事をとるなどの習慣がありました。

この場合は、フローリングよりも畳の上で過ごした方が快適であった為、和室を設ける必要性は大いにありました。

ただ、最近ではベッドで寝たり、テーブルで椅子に座って過ごしたりするご家庭が増えている為、従来と比べて和室は必須でなくなっているといえます。

しかし、和室における用途はそれだけではありません。

例えば、わざわざパジャマに着替えて昼寝をしたくない時や、少し寝転がりたいだけの時にフローリングで寝るのは難しいですよね。

そのような時に畳であればフローリングと比べて柔らかい為、体に負担がかからず、床からくる冷気も防いでくれます。

また、こたつが好きな方や、地べたに座って過ごすことが好きな方などにとっても、和室は必要だといえます。

□和室を設けて後悔する理由をご紹介します!

以上では、和室を設けることの必要性についてご紹介しましたが、欠点もあるので、以下でご紹介します。

まずは、メンテナンス費用がかかることです。

和室は畳、障子、ふすま、土壁などメンテナンスが必要なものが多く含まれています。

そのため、いつも快適で美しい和室を保とうとすると、メンテナンス費用が洋室と比べてかかってしまいます。

特に、お子様がいらっしゃるご家庭であれば、障子やふすまを壊してしまったり、畳にジュースをこぼしてしまったりするなどのハプニングが起こりやすくなるでしょう。

目安として畳1枚で8,000円から20,000円はするので、割高ではあります。

また、畳は負荷をかけすぎるとへこんでしまう特性があります。

そのため、ベッドや四つ足のたんすなど、重い家具を置くのはあまりおすすめできません。

このことによって、収納場所を押し入れ以外に設けるのが難しくなってしまいます。

□まとめ

今回は新築に和室を設けることの必要性と和室を設けて後悔する理由をご紹介しました。

近年では、和室を設ける住宅が従来に比べると減少していますが、日本に昔から受け継がれてきた和の雰囲気を醸し出してくれるので、取り入れたいという方は少なからずいらっしゃると思います。

館林周辺にお住まいで家にリラックスできる空間を設けたい方は、お気軽にご相談ください。