館林市周辺でお住まいの皆さんは、無垢材の種類についてご存知でしょうか。
木材本来の温かみを感じられる無垢材ですが、種類によって部屋の印象や価格は大きく異なります。
そこで今回は、無垢の床材の種類と選ぶ際のポイントについて解説します。
□無垢の床材の種類は?
ここでは、頻繁に用いられる無垢材の種類と特徴について4つ解説します。
まず1つ目は、スギです。
昔から日本で使用されてきた素材になります。
和風な部屋によく合い、また幅広いデザインが可能となっています。
スギは柔らかくて、肌ざわりが良いですが、柔らかすぎるためすぐ傷がついてしまい、床材にはあまり向きません。
そのため弊社では、天井や壁材として使用することが多いです。
2つ目は、パイン(マツ)です。
素朴でどんな部屋にも合う素材となっています。
また、経年変化で独特の深みが出るため、普遍的な人気を誇っています。
時間が経ち、傷ができてもパイン材の味として楽しめるでしょう。
3つ目は、オーク(ナラ材)です。
オークは、昔から船舶やウイスキーの樽に用いられてきた素材になります。
高い耐久性と耐水性を備えております。適度な堅さで足触りが良いため、弊社では床材に使用することが多いです。
4つ目は、ヒノキです。
日本を代表する高級な木材になります。
独特の香りを持ち、フローリングに用いれば部屋全体にヒノキの香りが広がります。
しかし、他の無垢材と比較して価格の変動が激しく、使用時期によっては高いため注意が必要です。
5つ目は、カバ桜です。
白を基調とした色彩を持つ木材で、清潔感あふれる、明るい空間を演出することができます。
弊社では標準仕様での床材として使用しています。
□無垢の床材を選ぶ際のポイントとは?
*建具などと組み合わせて樹種を選択する
フローリングは面積が広いです。それゆえ、インテリアに与える影響は大きいです。
建具や家具の好みを統一するなど、全体のバランスを考慮しましょう。
*肌触りを確かめて選択する
無垢の床材は樹種によって肌触りが異なります。無垢フローリングを選択する際には、実際に触れて確かめると良いでしょう。
弊社に足をお運びいただき、実際に質感を確かめてみてください。
*環境への配慮がされている木材を選択する
無垢の床材によっては、違法伐採したものを販売しているケースもあります。
合法伐採された木材を選択するようにしましょう。
□まとめ
今回は、無垢の床材の種類と選ぶ際のポイントについて解説しました。
無垢の床材は種類によって雰囲気や印象が異なります。
解説した選び方を参考にして、無垢の床材を選択してみてください。
注文住宅を検討中で疑問点、ご質問等ございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。