段々と乾燥が気になる季節になりましたね。
水仕事をすると、一気に手のうるおいが逃げていく気がします…。
特に冬場の食器洗いは苦手、億劫という方もたくさんいらっしゃると思います。
そこで1度は導入を考える「食洗機」について、実際に導入した方の意見を参考にメリット・デメリットをご紹介します!
~~食洗機のメリット~~
①高温・高圧洗浄ができるため清潔
手洗いではできない約50℃以上の高温・強力な水圧で食器の油汚れを落とすことが出来ます。
食洗器用の洗剤は台所用洗剤には含まれない酵素成分が入っているため、汚れを分解する力が強いです。
洗浄後に乾燥も行うため、食器を拭く際に付いてしまうふきん等の繊維ごみやホコリが付くこともありません。
また、台所用スポンジは細菌の量が多く、増加しやすい傾向があるため、スポンジを使用しない点も含めて衛生的です。
②節水になる
食洗機はたくさん水を使うイメージがありますが、パナソニックによると使用水量は手洗いの約1/9というデータもあり、2Lペットボトル約39本分の節水が出来ます。
手洗いの時に水を出しっぱなしにしていた方は、水道代が下がった実感があると回答していました。
食器を浸ける洗い桶に入れるお水の量なども考えると、トータルで見て節水となる方もいらっしゃると思います。
③手荒れ防止
お湯を使って洗うことの多い冬場は、手の潤いもどんどん流れ落ちてしまいますが、食洗機を導入したことで手荒れに悩まなくなったという声もありました。
手袋をする、食器洗い後にハンドクリームを塗るといった手間が省けることや、ヒビやあかぎれのための薬などが必要なくなることもメリットと言えます。
④時短になる
ボタン1つで食器洗いが完了するため、ほとんどの方が就寝時か外出時に食洗機を使用していました。
そのため「睡眠時間が増えた」「家族との時間をより作れた」「外出前・帰宅後の時間に余裕が出来た」という声が多く挙がりました。
~~食洗機のデメリット~~
①洗えない食器がある
食洗機では、木を使用した食器や金縁がある食器などは洗うことが出来ません。
洗えるもの・洗えないものをいちいち調べるのが面倒という方には不向きかもしれません。
②汚れが残る場合もある
食器の入れ方や向き、重ねる順番などによっては汚れが残る場合があります。
(※食器に入れ方などは、説明書に記載があります。)
また、残った大きめの固形物や焦げ、こびりつきなどは、軽く予洗いしてから入れる必要があります。
これらの手間が掛かるのであれば、手洗いの方が良いと考える方には食洗機は必要ないかもしれません。
③音がうるさい
人により食洗機の洗浄音が気になるという意見もあります。
気になる方は、外出時や就寝時などキッチンから離れるタイミングでスタートすることで解決できますが、生活リズムがバラバラなご家庭だと不向きかもしれません。
また、音に敏感な方は、事前にどの程度の音が出るのか確認することをおすすめします。
④洗える数が限られる
何人分と表記があっても、洗い物のサイズによっては全て入りきらない場合があります。
入りきらない食器を無理に入れて洗っても、汚れが完全に落ちないというパターンもあります。
「家族が多い」「1回で洗い終えたい」という人は、食洗機を購入する際に浅型の食洗機ではなく「深型」タイプを選ぶことをおすすめします。
皆さんが求める生活スタイルに食洗機は合っていたでしょうか?
youtubeや各SNSなどにある実際に使用した方の意見なども参考になります。
色々な意見に目を通して、ぜひ導入を検討してみてください^^
スタッフ:田川